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| 憲法の学び方と判例集について |
(1)人 権
憲法の人権では判例がよく問われます。したがって判例の学習を中心に勉強していくことになりますが、判例付六法の判旨だけでは簡略にすぎ、十分ではありません。そこで学習の際には判例集を手元に置き読むようにして下さい。
@ 判例百選 T、U(有斐閣)
法学部学生必携の本である。この利用が望ましくはあるが、時間のない受験生にとっては骨が折れよう。もう少し簡略な判例集で十分である。
A 新判例マニュアル憲法 T、U(三省堂)
小冊子で判旨も要約してあり、簡単な解説も付いている。最高裁平成11年までの判例が収録されている。
B 判例ハンドブック(2版)(日本評論社)
一冊で判旨と簡単な解説も付いている。受験用にはこのレベルで足りると考えられるが、最高裁平成2年までの判例しか収録されておらず、内容的にやや古いのが惜しまれる。
C 憲法判例 (3版増補)(有斐閣双書)
判例のみ(解説なし)。平成8年までの判例を収録
D 憲法判例集 (9版)(有斐閣新書)
判例のみ(解説なし)。新書版で常時携帯し易いのと、比較的最近の判例(平成16年まで)まで収録されていること。解説はないが【争点】が指示されており、争点ごとの判旨が示してあるなど解説はなくとも理解し易い内容となっている。けっこうおすすめの一冊である。
(2)統 治
@ 統治は条文からよく出題される。したがって条文を中心に勉強していくことになる。条文は憲法のみならずその周辺(明治憲法、国会法、内閣法、裁判所法など)も併せて目を通す必要がある。
A 近時は法令の改正が多いので六法を買い換えることも多いと思われる。古い六法は捨てずに、憲法とその周辺の法律の部分を切り取って、常時携帯し、機会があるごとに読んでもらいたい。(憲法以外の法律は学習の際出て来た条文をチェックしておき、その条文を読むようにする)。
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